(写真: 2012年10月頃、Silicon Students主催Startup Dream Team Speaker Seriesにて登壇し、熱弁をふるうZappos社Will Young氏)
米Zapposの新規事業開発部門<Zappos Labs>のトップであり、またVegas Tech FundでもTony Hsiehと実質的なファンド運営の責任者でもあるWill Young氏。日本から北米や海外で事業を本格ローンチをする場合、何が最も大切かを彼に投げかけてみると、彼は、言葉のニュアンスに違いこそあれ、常に以下のようなことを言います。米シリコンバレーWild Camp 2015や、今後Wildcardがシリコンバレーで企画主催をする日本人起業家/スタートアップ向け北米本格事業化支援プログラムを通じて同氏が参加者と一緒になって事業骨子を作りこむ際、常に彼の言う“Customer”のことを周知徹底して調べ上げることが求められそうです。
短く端的なコメントですが、ご参考までに:
“皆さんが日本を離れた異国の地でそこのローカルな潜在顧客と直接“ガチに”会話という意思疎通をすることに問題がないことをまず大切なこと(流暢かどうかは関係ない)。というのも、現実問題として、実はアメリカのスタートアップですら、それをきっちりとやり遂げられているかどうかと言えば、必ずしもそうとはいいきれないからである。
スタートアップの多くの場合、Potential Customerと十分にコミュニケーションが取れているのか、そこが案外ぼやけてしまっているものだ。でも、これは、英語を母国語としない日本の起業家の皆様にとって決して安易なことではないが、お客様が本当に望むものを創り上げているか、そしてその市場を正しく検証しているか、そのことを図る上で、お客様とのコミュニケーションというのは、実に大切な要素なのだ。そこを見落としてはならないよ”
-米ザッポス社のR&D部門Zappos Labs責任者、Vegas Tech Fundマネージングディレクター
Will Young氏
-注: 上記は同氏との会話を通じて筆者が翻訳をしており、表現の一部について意訳等をしています。
短く端的なコメントですが、ご参考までに:
“皆さんが日本を離れた異国の地でそこのローカルな潜在顧客と直接“ガチに”会話という意思疎通をすることに問題がないことをまず大切なこと(流暢かどうかは関係ない)。というのも、現実問題として、実はアメリカのスタートアップですら、それをきっちりとやり遂げられているかどうかと言えば、必ずしもそうとはいいきれないからである。
スタートアップの多くの場合、Potential Customerと十分にコミュニケーションが取れているのか、そこが案外ぼやけてしまっているものだ。でも、これは、英語を母国語としない日本の起業家の皆様にとって決して安易なことではないが、お客様が本当に望むものを創り上げているか、そしてその市場を正しく検証しているか、そのことを図る上で、お客様とのコミュニケーションというのは、実に大切な要素なのだ。そこを見落としてはならないよ”
-米ザッポス社のR&D部門Zappos Labs責任者、Vegas Tech Fundマネージングディレクター
Will Young氏
-注: 上記は同氏との会話を通じて筆者が翻訳をしており、表現の一部について意訳等をしています。