ザッポスと言えば、日本でもビジネス書としてベストセラーとなった「(邦題)Zappos伝説(オリジナル題名-Delivering Happiness)」のTony Hsieh氏が創業をした、靴のネット販売を世界的なブランドにのし上げた著名なスタートアップ企業として既にアマゾンなどといった会社と並んで我々が良く知るブランドであると思います。そんな彼らは、外部のサービスやテクノロジーを自社に取り入れて行くことにおいても積極的であり、具体的には彼らのいわゆる新技術発掘部隊と言えるZappos LabsというR&D部隊があります(ラスベガス/サンフランシスコ両方にチームあり)。
さらに、同社が本社を構える米国ラスベガス市のテックコミュニティーの形成に加担をすることを目的の一つとするVegas Tech Fund(以下「VTF」)というVCファンドも、同社創業者であるHsieh氏が設立され、今までに約93社ほどの投資(うち3件のM&A Exit)実績があります。主にアーリーステージの投資を主体としています。
その、ZapposにおけるZappos Labsのトップであり、またVTFにおいてもジェネラルパートナーとしてファンドからのスタートアップへの投資に大きく加担をする人物が、今回、我々の米シリコンバレーWild Camp 2015にKey Lecturerとして個人的に協力をしていただけることとなった、William Young氏です。Young氏との接点は、筆者が米国シリコンバレーのFashtech業界に係るプロジェクトに携わる頃に出来ましたが、今回、本Wild Camp 2015の主旨にご賛同をいただき、貴重な時間を割いていただけることとなりました。同氏が日本からの起業家やスタートアップのためにこうして時間を割くのは初めてのことです。また、ザッポスとして我々にご協力をいただくのではなく、あくまでYoung氏が一事業家/個人として日本からの参加者のために時間を頂けることとなりますが、これも通常はほとんどないケースで、いかに彼が日本からのアントレプレナーに高い興味を頂いているかということに尽きると思われます。シリコンバレー(あるいは彼がザッポスの仕事で良く訪れるラスベガス)にいると、アジアから沢山のエネルギッシュな起業家が続々とやってくるが、日本からのスタートアップはほとんど聞かないし、会う機会もないとのこと(現在投資をする会社を除き)。
実は、今回のWild Camp 2015でYoung氏をKey Lecturerとして招聘をした大きな理由の一つは、彼がザッポスという、シリコンバレーのみならず、世界的にその経営ビジョンや事業モデルが注目をされ続ける組織において、経営側に近い立ち位置である点があげられます。これは、本Campを通じて日本から北米で本格的にビジネスを開始しようとされる起業家やスタートアップ(あるいは北米進出を新たにご計画される日本からの中小企業)にとっては、普段は翻訳本などを通してのみ、その経営ノウハウやマインドセットを学ぶことが出来ないものを、米シリコンバレーで、同社の新事業をつかさどるキーパーソンであるYoung氏から直接指導を受けられる絶好の学びの場が出来上がるということになります。
二点目は、Young氏が、ザッポス・ラボやVTFでの投資活動を通じて、数多くのスタートアップとの接触をしてきています。従って、そうした豊富な経験に基づいて沢山の知見を彼から得られるということにもなります。
さらには、ザッポス・ラボで事業側から立った物事の味方が出来る一方、VTFでの投資家としての味方も冴えている人物であり、その結果、今回Wild Campへご参加をされる起業家にしてみれば、非常に幅広い観点から広くて深い知見を彼から得る可能性が非常に高いということです(※事業家目線+投資家目線)。
尚、彼が率いるこのVTFは、日本人の創業による某米国スタートアップへの投資を実行しているチームでもあります。すなわち、日本人のポテンシャルに関して十分に理解をする貴重な存在でもあると言えましょう。ただし、残念ながら日本への出張や滞在予定は皆無とのこと。従って、今回のWild Campを通じて彼から直接ビジネスのブラッシュアップを受けることのできる大変貴重な機会となります。
米シリコンバレーWild Camp 2015を企画するWildcardのこだわりのひとつですが、御呼びする米国側の有識者についても、お一人お一人、日本から北米を目指す起業家/スタートアップにとって意味のあるものとなるよう、細心の注意を払って、参加をされるアントレプレナーにとって他には経験できないものを創り上げることをモットーにしています。
前述のとおり、Young氏のような人物が、こうした日本からの起業家を対象とした短期集中型キャンプに積極帝に時間を割いていただけるケースはまずありません。是非、この機会を生かしてほしいと願っています。
尚、同氏については、以下のサイト等を通じて見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=dvRO8eS8tIg
-米国
さらに、同社が本社を構える米国ラスベガス市のテックコミュニティーの形成に加担をすることを目的の一つとするVegas Tech Fund(以下「VTF」)というVCファンドも、同社創業者であるHsieh氏が設立され、今までに約93社ほどの投資(うち3件のM&A Exit)実績があります。主にアーリーステージの投資を主体としています。
その、ZapposにおけるZappos Labsのトップであり、またVTFにおいてもジェネラルパートナーとしてファンドからのスタートアップへの投資に大きく加担をする人物が、今回、我々の米シリコンバレーWild Camp 2015にKey Lecturerとして個人的に協力をしていただけることとなった、William Young氏です。Young氏との接点は、筆者が米国シリコンバレーのFashtech業界に係るプロジェクトに携わる頃に出来ましたが、今回、本Wild Camp 2015の主旨にご賛同をいただき、貴重な時間を割いていただけることとなりました。同氏が日本からの起業家やスタートアップのためにこうして時間を割くのは初めてのことです。また、ザッポスとして我々にご協力をいただくのではなく、あくまでYoung氏が一事業家/個人として日本からの参加者のために時間を頂けることとなりますが、これも通常はほとんどないケースで、いかに彼が日本からのアントレプレナーに高い興味を頂いているかということに尽きると思われます。シリコンバレー(あるいは彼がザッポスの仕事で良く訪れるラスベガス)にいると、アジアから沢山のエネルギッシュな起業家が続々とやってくるが、日本からのスタートアップはほとんど聞かないし、会う機会もないとのこと(現在投資をする会社を除き)。
実は、今回のWild Camp 2015でYoung氏をKey Lecturerとして招聘をした大きな理由の一つは、彼がザッポスという、シリコンバレーのみならず、世界的にその経営ビジョンや事業モデルが注目をされ続ける組織において、経営側に近い立ち位置である点があげられます。これは、本Campを通じて日本から北米で本格的にビジネスを開始しようとされる起業家やスタートアップ(あるいは北米進出を新たにご計画される日本からの中小企業)にとっては、普段は翻訳本などを通してのみ、その経営ノウハウやマインドセットを学ぶことが出来ないものを、米シリコンバレーで、同社の新事業をつかさどるキーパーソンであるYoung氏から直接指導を受けられる絶好の学びの場が出来上がるということになります。
二点目は、Young氏が、ザッポス・ラボやVTFでの投資活動を通じて、数多くのスタートアップとの接触をしてきています。従って、そうした豊富な経験に基づいて沢山の知見を彼から得られるということにもなります。
さらには、ザッポス・ラボで事業側から立った物事の味方が出来る一方、VTFでの投資家としての味方も冴えている人物であり、その結果、今回Wild Campへご参加をされる起業家にしてみれば、非常に幅広い観点から広くて深い知見を彼から得る可能性が非常に高いということです(※事業家目線+投資家目線)。
尚、彼が率いるこのVTFは、日本人の創業による某米国スタートアップへの投資を実行しているチームでもあります。すなわち、日本人のポテンシャルに関して十分に理解をする貴重な存在でもあると言えましょう。ただし、残念ながら日本への出張や滞在予定は皆無とのこと。従って、今回のWild Campを通じて彼から直接ビジネスのブラッシュアップを受けることのできる大変貴重な機会となります。
米シリコンバレーWild Camp 2015を企画するWildcardのこだわりのひとつですが、御呼びする米国側の有識者についても、お一人お一人、日本から北米を目指す起業家/スタートアップにとって意味のあるものとなるよう、細心の注意を払って、参加をされるアントレプレナーにとって他には経験できないものを創り上げることをモットーにしています。
前述のとおり、Young氏のような人物が、こうした日本からの起業家を対象とした短期集中型キャンプに積極帝に時間を割いていただけるケースはまずありません。是非、この機会を生かしてほしいと願っています。
尚、同氏については、以下のサイト等を通じて見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=dvRO8eS8tIg
-米国